【健康相談】

【健康相談】20代男性の悩み 長距離運転中に腰が痛い

「長距離運転中に腰が痛くなる」
「運動が嫌い。座りながらできる腰痛対策が知りたい」
トラックやタクシーの運転手、20代であれば営業職など。
長距離運転を楽にする方法を紹介します。

長距離運転中に腰が痛い

高速道路の渋滞が40㎞の予想です。現在〇〇自動車道では32㎞の渋滞が確認できます

先日の10連休の出来事。実家に帰省している時にテレビから流れてきました。
40㎞の渋滞予想。だいたい距離にしたらフルマラソンと同レベル…
終わりの見えない渋滞。狭い社内では疲労もストレスも溜まります。
次に大勢の人が移動するのは夏休み。
今から夏休みに向けて長距離運転に耐えられる身体づくりをしてみませんか。

一定の姿勢を1時間以上保つことは望ましくない

海外の研究者が長時間の同一姿勢が身体に与える影響を報告しています。

McGill:関節を20分以上屈曲したままでいると軟部組織に変性をきたし、それを回復するためには40分以上かかるとされている。

運動機能障害症候群のマネジメント Shirley A. Sahrmann著 竹井 仁 鈴木 勝 監訳

40㎞の渋滞を時速10㎞で走ると車に乗っている時間はざっと5時間程度。
20分どころか15倍の時間…
ここで説明されている軟部組織とは筋肉とおもっていてください。
20分で筋肉は硬くなっていき、筋肉が基に戻るためには40分以上の時間が必要
5時間も車の中にいたら筋肉は疲労どころか痛みが出ます。
長距離の運転時にできること。まずは運転中の姿勢について考えてみましょう。

運転中の姿勢を理解する

『椎間板』は体重を支えたり、衝撃を吸収する役割があります。
横から見ると写真のようになっていて、中には水分が多く含まれています。
私たちが座っている時はこの『椎間板』と『筋肉』が身体を支えています。

「腰が痛くならないように体幹を鍛えましょう」
「良い姿勢を意識して腰痛を防ぎましょう」

整形外科やテレビでよく聞く言葉です。猫背のような背中が丸まった姿勢。
この状態は『椎間板』にかかかる負担が大きくなります。
もたれながらの運転は猫背の状態と同様。椎間板にかかる負担が増え、痛みの原因になります

「良い姿勢を意識しましょう」
私は絶対に無理だと思います。良い姿勢は意識してできるものではありません。
良い姿勢は続けるには『筋肉』がちゃんと働く必要があります。

グローバル筋とローカル筋

一般的に体幹と呼ばれる部位も二つに分けられます。
グローバル筋は大きな力を発揮するために必要な筋肉
ローカル筋は細かい運動やより深部の安定に必要な筋肉
もたれながらの運転は『筋肉』がちゃんと働いていない状態です。
言い換えれば…

筋肉が長時間の運転に耐えられていないからもたれてしまっている

腰痛に関わる多くの人が腹部や背部の筋力トレーニングを指導しています。
もちろん、必要なトレーニングですが、それだけでは不十分です。
多くの文献や私の経験では肩甲骨周りや股関節のトレーニングも必要です。
運転中や自宅でできる簡単なトレーニング方法を紹介します。

長距離運転に必要な身体づくりのためのトレーニング

運転中にできる簡単なこと
①顎を引いて、脇をしめて運転する
→顎を引くことで猫背の姿勢を予防!脇をしめることで腰の筋肉が働きやすくなる!!
②ゆらゆら運動
→信号で止まるたびにお尻を前後左右にゆらゆらさせる!長時間の同一姿勢を防ぎます!!

家でできる簡単なこと
ストレッチ
→身体を柔らかくすることが腰痛予防には大切!すぐに効果はでないけど、気長に続けましょう!!
→痛みが出るまでストレッチしたらダメ!心地よいくらいで深呼吸しながらストレッチがオススメ!

たとえば、こんなストレッチ

筋トレ
→腰回りや股関節周りの筋肉を鍛えることで長時間の運転を乗り越えましょう!

たとえばこんなの

トレーニング番外編

それでも時間ないし、めんどうだしっていう人は物に頼ってしまいましょう。
いろいろな種類がありますが、骨盤をサポートしてくれるものがお勧めです。
まずは、安価な商品から試してみることをオススメします。

プロフィール

健康相談お兄さん。

子どもから大人まで、しょうがいの有無を問わずに対応。

『生まれてから死ぬまで豊かに生活できるまちづくり』を目指す。

質問や相談、お仕事の依頼はこちらからお気軽に♪♪

友だち追加

YouTubeでストレッチ動画を投稿しています(^^)/