脳性麻痺児者の支援

【脳性麻痺のリハビリ】尖足と膜の関係

尖足と膜の関係
あまりピンとこないかもしれませn
尖足の大きな原因である『下腿三頭筋』
実はfaciaという膜で覆われています
下腿三頭筋を含む膜は
足の裏・背中・腰、頭まで繋がってます
尖足のリハビリ
足周囲だけやってもあまり意味がない
今日はそんなハナシです
・noteは専門職向け
・ブログはご家族向けに更新再開します♪

Superficial Back Line(SBL)

画像1

ざっくりこんな感じ
足→腰→背中→頭部にむけて繋がる膜
(写真に関してはアプリ側に許可いただきました)
最初に理解してほしいこと

・筋肉は『膜』で繋がっている

筋膜や筋連結やら
色々な言葉がありますが…
大事なのは繋がっているという事実
SBLの事実を基に
〇慢性腰痛のクライアント(1年以上)
・ふくらはぎ周囲
・頭や首~肩周囲
これらの筋肉に対して介入すると
腰痛が大幅に軽減するという結果が
多くのクライアントから得られています
どのクライアントにヒアリングしても
「今まで腰しか治療してこなかった」
「原因が足や首にあるなんて思わない」
このような反応ばかりです
(もちろん、クライアントは悪くない)
セラピストが悪い!
と言いたいのではなく
知識や技術を身に着けることが大事
「エビデンスがないだろう」
という声が聞こえてきそうですが
『膜で繋がっているのは事実です』
統計的に優位差があるエビデンス
膜で繋がっているという事実
どちらも重要なはずです
(ちょっと話が逸れました(^^;)

そしてSBLの役割ですが
・身体をまっすぐ伸ばす
・姿勢保持に重要
後面に存在する膜
身体を伸展する役割を担います

SBLが硬くなると…

身体の伸展を担うSBL
膜が硬くなることによって
・腰が反りやすくなったり
・顎が前に出やすくなったり
これって『腰痛』や『肩こり』
の原因にもなり得ますよね(^^;
デスクワークをしている人
長時間の立ち仕事をしている人
長時間の同一姿勢保持は
姿勢保持に関する筋肉全般が
硬くなりやすいですよね

ということは
『脳性麻痺児者の尖足』
脳性麻痺児者の生活を考えましょう
一日中ベッドに横になっていますか?
きっと車椅子に座る時間が長かったり
抱っこの時間が長かったり
姿勢保持に関する筋肉に疲労が
溜まりやすいのでは?
なので『足だけでは効果が出にくい』
と私は考えています
(意味がないとはいいません)
足周囲しか評価していない方
頭頚部や腰背部の評価もしてみましょう
新しい突破口が見つかるかもしれません

プロフィール

健康相談お兄さん。

子どもから大人まで、しょうがいの有無を問わずに対応。

『生まれてから死ぬまで豊かに生活できるまちづくり』を目指す。

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